セミナー
【セミナー】効果的な精油の選び方と医療アロマの活用を検証する
今中健二 氏(中医師/株式会社同仁広大 代表取締役)
【要旨】
中国医学のアロマを活用した治療の歴史は深く、2400年以上もあります。また多くの疾患を治療してきたノウハウも蓄積されてきました。 例えば頭痛という疾患一つ取っても、虚血性の頭痛もあれば、熱からくる頭痛もあります。この場合、現在のアロマテラピーでは、例えばラベンダーの香りに頭痛軽減の効能を期待します。ところが、中国医学ではラベンダーは開竅(かいきょう)と言って、エネルギーを解放する漢方ですので、熱性の頭痛には効果がありますが、虚血性の頭痛には逆効果になります。 このような中国医学の観点から精油の捉え方を解説していきます。
●プロフィール:中国?南医学院中医科卒業、新余市第四人民医院医師、中医師。現在は神戸にて医師や医学生を中心に中医学を教授しています。
●日時:2017年9月30日(土)16:00~18:00(受付開始14:30)
●会場:一般社団法人 香りの健康ライブラリー(新宿区納戸町3 グランドPモナコ2F)