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【テーマ】
「リハビリテーション医療における香り・匂いの臨床効果について」
現代は【香りの時代】と言われて久しいです。
香りの研究開発では、様々の分野において様々な研究開発が、エネルギッシュに続けられています。
今回は、リハビリテーション分野における香り・匂い研究開発の最前線を現場のリポートとしてお届けいたします。
講師は、東邦大学大学院医学研究科リハビリテーション医学講座 教授 海老原覚先生です。
先生は、東北大学時代に、黒コショウ精油の匂い刺激が高齢者の嚥下障害を改善することを見出してから一貫して「匂い・香り刺激の医療と介護分野への応用」研究を行ってきました。
研究手法は、非常に質の高い臨床実証研究を踏まえたものでした。
特に新専門医制度においてリハビリテーション医学専門医は基本領域の専門医となり、リハビリテーション医療は、日本の医療の中の基本医療として確立されることになりました。
とりわけアロマセラピーをはじめとする補完代替医療をリハビリテーション医療に取り込むことによって、リハビリテーション治療効果が向上する可能性があるとの考えに立脚しています。
先生は、リハビリテーション医療を広くとらえ、非薬物療法全般をリハビリテーション医療ととらえ、多くの補完代替医療はリハビリテーション医療の一部になり得るという立場に立っておられます。
そのためには、真に医療に役立つ補完代替医療としてのアロマセラピーを科学的に確立させることを究極の目標に掲げ、活動しております。
本講座では、リハビリテーション過程において効果を阻害する因子について、香り・匂いが果たす役割、効用についてお話いただきます。
ZOOMによるオンライン講座です。
講演要旨
社会の高齢化とともにリハビリテーション医療の範囲は、整形外科疾患や脳血管障害に対するリハビリテーションのみならず、呼吸器疾患や循環器疾患など内科系の疾患に対するリハビリテーションへと広がりを見せている。そのリハビリテーション過程において様々な効果を阻害する因子が存在する。香り・匂いがその様々な阻害因子を取り除き、リハビリテーション効率を上げる。これらはその疾患を患う患者の日常生活にも応用できる。
講師:海老原 覚(えびはら さとる)
1994年 東北大学医学部第一内科大学院卒業、医学博士
1996年 カナダMcGill大学留学 (Meakins-Christies研究所)
2009年 東北大学病院内部障害リハビリテーション科講師
2010年 東邦大学大学院医学研究科リハビリテーション医学講座 教授
東邦大学医療センター大森病院リハビリテーション科診療部長
開催日時
2020年9月12日(土) 10:00‐11:30
【募集人員】50名
受講料
1人 5,000円
【受講料お振込口座】
ゆうちょ銀行牛込支店 店番:018 口座番号 9932826 (ゆうちょ銀行同士の振り込み番号です)。
都市銀行からゆうちょ銀行への振り込みは 99328261 末尾に1 を追加してください。
普通 口座名 カオリノケンコウライブラリー
主催
一般社団法人香りの健康ライブラリー
〒102-0837 東京都新宿区納戸町3 グランドPモナコ2F
Tel:03-6457-5883 Fax:03‐6457‐5889
E-mail : info@a-h-library.com/